安養院瑠璃光堂にてピアノコンサート鑑賞

森本鐵鋼産業株式会社

6/7(土)むさし商事/高田社長様からのご紹介にて、安養院瑠璃光堂開催された佐藤卓史様によるピアノリサイタルに参加させて頂きました。


安養院とは

東京都板橋区東新町にある「安養院」ですが、鎌倉幕府の執権北条時頼によって創建されたと伝えられている真言宗寺院です。鐘撞堂の銅鐘は江戸時代の作で国の重要美術品に認定されています。また板橋区指定有形文化財として、紅頗梨色阿弥陀如来像や釈迦四面像があります。
(出展:板橋区HP「安養院」

今回ピアノリサイタルが行われた瑠璃光堂は、優れた音響特性を持ち、竣工当初より講演会や講習会、法話の会等、様々な催事やイベントが開催されているそうです。
弊社から徒歩15分の所にある寺院ですが、こんなに素晴らしい音響設備が整った会場があるとは知らず、とても驚きました。

新ピアノお披露目

今回常設のピアノを一新され、新ピアノがお披露目されました。新ピアノは1911年製のスタインウェイ。アメリカで部品が製造され、ドイツにて組み立てられたドイツ製のオールドピアノです。とても豊かな音色を奏でてくれるピアノであると住職である平井和成様が教えてくださいました。

ピアニスト 佐藤卓史氏

今回新ピアノの検品にも携われた佐藤卓史氏は、1983年秋田市生まれ。2001年日本音楽コンクール、2007年シューベルト国際コンクール、2011年カントゥ国際コンクールで第1位、他入賞多数。内外のオーケストラに客演の傍ら、室内楽奏者としても世界的に活躍されています。

佐藤氏は特に埋もれたシューベルトのピアノ曲を発掘し、数々の未完成ソナタや小品を発表しているシューベルトピアノ作品研究のスペシャリストです。今回の演奏曲目もオールシューベルトでプログラムされました。
(出展:佐藤卓志公式ウェブサイト

ピアニスト 佐藤卓史氏と記念撮影

今回のピアノリサイタル鑑賞会につきましては、社会貢献活動のうち文化活動の一環として行っています。このような素敵な演奏会を皆様にも少しずつ広めて参りたいと思います。